ブラトップとは?
ブラトップとは、キャミソールやタンクトップなどのインナーにブラのカップが内蔵されたもので、厳密にはブラジャーではなく、「カップ付きのキャミソール」といったイメージです。
ブラトップには、大まかに分けて2タイプが存在します。インナーにカップが縫い付けられたタイプと、カップを入れるポケットが付いているタイプです。
どちらもワイヤーやホックがなく、アンダー部分はゴム製なものがほとんどで、とにかく楽な着心地が特徴。あまりの楽さに普通のブラジャーが窮屈に感じてしまう人も出てくる程で、リラックスしたい時に持ってこいのアイテムです。伸縮性に優れているので、バストサイズが変わりやすい妊娠中や、胸を出し入れする機会の多い授乳期間中の方にもおすすめ。
また、ブラトップは、ブラとインナーが一体化しているので、これまでキャミソールで出かける際も、ブラとキャミソールを別で着ることが当たり前でしたが、それがブラトップ1枚で済むようになったという大きなメリットも!
しかし、ワイヤーがないのでサポート力は弱いものが多く、激しい運動には不向き。
また、日常的に着用し続けると、バストの垂れや型崩れの原因となる可能性があるので注意が必要。
ブラトップの機能・特徴
- インナーとブラの一体型
- キャミソールやタンクトップを別で着なくて済む
- ノンワイヤー&ノンフックで着心地楽チン
- 価格がリーズナブル
- 常用はバストの型崩れの可能性あるので要注意!
ブラトップの大きな特徴はこの5つです。
ブラトップのメリット・デメリット
ブラトップのメリット
- 着心地が楽
- インナーを別で着る必要がない
- 肩こり緩和にも効果的
- 軽い運動に向いている
- 低価格
ブラトップの最大のメリットは何と言ってもその快適な着心地。締め付けがなく楽チンなので、ブラの締め付けが苦手な方におすすめ。おまけに肩への負担も少ないので、肩こり緩和にも効果的!
また、ブラとキャミが一体化してるので、服の枚数を減らせるのも嬉しいポイント。特に夏場は一枚でも着る枚数を減らしたいもの。そんなときにブラトップはピッタリのアイテムです。最近では、ブラトップのワンピースやTシャツタイプ・長袖タイプなど様々なタイプのブラトップが販売されているので、夏だけでなくオールシーズン使える便利アイテムとしても人気で、通常のブラジャーと異なり価格がリーズナブルな点も魅力の一つ。
ブラトップのデメリット
- ホールド力が弱い
- 背中にお肉が流れる
- 激しい運動には不向き
- サイズ選びが難しい
- ナイトブラとしては不向き
- 常用すると垂れ・離れなどバストの型崩れにつながりやすい
ブラトップの最大のデメリットは、日常的使用によってバストの型崩れを招く可能性があるということ。これは女性にとって大きなデメリットではありますが、「リラックスタイムだけ」「ヨガの時だけ」など、常用しなければそんなに心配することではありません。
また、伸縮性に優れているのでサイズの展開が少なく、バストのホールドが物足りなかったり、アンダーの締め付けがキツかったりとサイズ選びが困難な部類でもあります。
ちなみに、着心地が快適からブラトップを寝るときに使用する人もいますが、ブラトップは起きている間の使用を前提として作られているため、就寝中のバストのサポートには不十分。なのでナイトブラとしては不向きと言えます。
こんな人・時におすすめ
- 肩コリしやすい人
- 締め付けが嫌いな人
- リラックスしたい時
- ヨガやエクササイズなどの軽い運動をする時
- 妊娠中・授乳時期の人